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2021.12.16

アプリでポイントカードを導入する店舗のメリットとは?おすすめの導入方法も紹介

 

ユーザーの再来店率を高めるためのツールとして多くの店舗がポイントカードを導入していますが、スマートフォンの普及に伴い、紙やカードよりもアプリ型のポイントカードに注目が集まっています。

 

アプリのポイントカードにはどんなメリット、デメリットがあるのか。具体的な導入方法とともに解説します。

目次

アプリ型のポイントカードとは

従来のポイントカードは紙やプラスチックなどカード型のものが一般的でしたが、スマートフォンの普及に伴い増えているのが、アプリ型のポイントカードです。ユーザーのスマートフォンにアプリをインストールすることで、ポイントを電子化して管理できるものです。

 

ポイント付与の方法はアプリ上でユーザーがバーコードを表示し、それを店舗のバーコードリーダーで読み込むものと、店舗側で用意しているQRコードをユーザーが読み取ることで付与されるタイプが主流です。

 

いずれの場合もポイント付与のインセンティブとして、アプリ内で割引クーポンが発行されたり、現金に還元できるなどの機能が備わっています。

ポイントカードをアプリで導入するメリット

ポイントカードをアプリで導入すると、紙やプラスチックのポイントカードにはないメリットが得られます。

紙やプラスチックより運用コストが安く抑えられる

メリットの一つに、安価に運用できる点があります。紙やプラスチックのポイントカードは、導入にあたり枚数分の制作費用がかかり、ユーザー数に比例してそのコストは増え続けます。

 

一方、アプリ型のポイントカードであれば、制作費用が増えることはないため、アプリを利用するための月額費用だけで運用が可能です。

ユーザーの利便性が向上する

CCCマーケティングの調査結果では、個人のカード保有数は平均で平均20.9枚にのぼり、そのうち財布に入っているカード枚数は平均で10.7枚であるということがわかっています。

 

このことからも分かるように、紙やプラスチックのポイントカードの場合は使いたい時に財布に入れていないケースもあり、せっかく来店したのにポイントが貯まらないというデメリットが発生する可能性があります。

 

一方、アプリ型のポイントカードであれば、カードの持ち忘れなどよるポイント付与ができないという事態は防ぐことができます。

 

参考:マイナビニュース「財布に入れるカード類、平均枚数は?」より

アプリの通知機能を活用し、再来店率の向上が期待できる

アプリ型のポイントカードでは、スマートフォン特有の機能である「プッシュ通知」を利用してユーザーに再来店を促せる点もメリットとして考えられます。

 

プッシュ通知は96.5%のユーザーが通知を開封し、さらに、そのうちの33%が購買意欲や好意度が高まるという調査結果が出ています。プッシュ通知をうまく活用してお得な情報やクーポンを配信することで、ユーザーの再来店を促すことができます。

 

参考:Cloud CIRCUS「プッシュ通知に関する意識調査レポート」より

ポイントカードをアプリで導入するデメリット

ポイントカードをアプリで導入する場合、いくつかのデメリットにも注意を払う必要があります。最も注意したいのは、ユーザーの情報をデータで管理することによる情報漏洩のリスクです。

 

アプリ型のポイントカードは登録時にユーザーの氏名や住所などの個人情報を取得する場合があり、情報管理を徹底する必要があります。また、ポイント付与や管理全ての処理がスマートフォンに依存するため、ユーザー側でスマートフォンを買い換えた場合にデータを引き継ぐ手間、電波状況が悪い場合にポイント付与が正しく行われない懸念もあります。

ポイントカードをアプリで導入する方法

ポイントカードをアプリで導入する場合、スクラッチで開発する、開発サービスを利用する、パッケージ版アプリを利用するという3つの方法があります。それぞれの導入方法について詳しく解説します。

スクラッチ開発の特徴

スクラッチ開発とは、ポイントカードのシステムや機能をオーダーメイドでゼロから開発する方法です。アプリ開発ができるシステム会社へ発注する方法が一般的ですが、自社のシステム部門で対応できる場合は独自開発も可能です。

 

スクラッチ開発の場合、自社オリジナルのシステムや機能をアプリに盛り込める点がメリットです。一方、ゼロから開発するため費用や時間などコストが大きくなりがちな点がデメリットです。

アプリ開発サービスの特徴

アプリ開発サービスは、ポイントカードに必要な基本機能が備わっているシステムを利用し、自社に必要な機能をカスタマイズして導入できます。

 

開発会社がポイントカード用のパッケージを利用するため、ゼロからシステムを開発するスクラッチタイプよりも早く安価に導入できる点が特徴です。

パッケージ版アプリの特徴

パッケージ版アプリは、導入における開発やカスタマイズの手間がなくすぐに利用を開始することができます。

 

月額料金を支払うことで利用できるものが一般的で、基本機能に加え、業種別の機能が搭載されているアプリが各社から販売されています。パッケージ版アプリは導入コストが低く抑えられる点がメリットですが、独自の機能を追加するのは難しいでしょう。

LINEミニアプリでポイントカードを導入する

 

LINEミニアプリを利用すれば、LINE上で店舗のポイントカードを提供することができます。ユーザーは普段から使用しているLINEでポイントカードが管理できるため、別途、異なるアプリをダウンロードする必要がありません。

 

LINE公式アカウントの機能「ショップカード」でも、ポイントや特典の付与・管理などを行うことができますが、機能は限定されます。

 

LINEミニアプリは初期費用と月額費用が固定のパッケージで提供されているほか、用途に応じて個別開発も可能なため、店舗ごとに異なる機能を実装したアプリを利用することができます。

LINEミニアプリ:SalonAnswer|美容サロン専用アプリ

美容サロン専用の会員証アプリ「SalonAnswer」は、会員証をバーコードで読み込むことでPOSレジのユーザー情報と連携できます。ポイントカード機能も備わっており、ポイントに応じた会員のランク付けも可能。抽出機能でユーザーの属性別にクーポンを配布するなどの販促施策が展開できます。

 

また、利用履歴に「いいね」や「コメント」をつけることができたり、アプリから予約受付や確認も可能など、ポイントカード以外にも幅広い機能が網羅されています。

 

提供会社:エクシードシステム株式会社
初期費用:30,000円~
月額料金:6,800円~
公式サイト:https://line-marketplace.com/jp/mini-app/salonanswer

ポイントカードは店舗への再来店を促すツールとして効果的ですが、紙やプラスチックだと常に財布に入れていない場合、すぐに見つけられない場合があります。

 

一方、アプリ型のポイントカードはスマートフォンで管理することで、ポイントカードの持ち忘れを防ぎ、店舗側としてもプッシュ通知などを利用した再来店施策を実施しやすいなどの利点があります。これからポイントカードの導入を検討している場合は、LINEミニアプリを検討してみてはいかがでしょうか。